戦後日本は企業活動を中心に見事に復興を遂げました。当時の企業活動は私たちのくらしをより豊かにするための重要なターニングポイントであり、その当時の原動力は企業の経済価値至上主義にありました。そして企業や働く個人が経済的に豊かになり日本も経済的に発展をもたらしたのだと思います。
時代が進む中で、私たちは経済的な価値の創出だけでなく、事業者としての事業活動そのものが社会的責任を負っており、これをしっかり果たしていくことが私たちの存在意義であり、社会と共有の価値を創造していくことが私たちの使命です。
現在日本のHR領域においては様々な課題があります。だからこそ、私たちはHRプロフェッショナルカンパニーとして社会的価値を創造し、はたらく人と企業における持続的な成長、社会の発展に貢献してまいります。
キービジュアルコンセプト「ファーストペンギン」
「ファーストペンギン」とは、集団で行動するペンギンの群れの中から、天敵がいるかもしれない海へ、魚を求めて最初に飛びこむ1羽のペンギンのことです。その勇敢なペンギンのように、リスクを恐れず初めてのことに挑戦するベンチャー精神の持ち主を、米国では敬意を込めて「ファーストペンギン」と呼びます。
AJグループの社是には「Integrity for All ~全てに真摯であれ~」という言葉を掲げています。ここでいう「真摯」とは、正直さ、誠実さ、素直さ、清廉さです。
そのため、仕事やステークホルダーに対してまっすぐ向き合うということを意味しています。
「ラポール」とは、相互の信頼関係のことで、フランス語で「橋を架ける」という意味であり、心が通じ合い、互いに信頼し合い、相手を受け入れるということです。
私たちはステークホルダーや社会との懸け橋となり相互的信頼関係を築き永続的にCS、ESを追求してまいります。
もともと会社には、いろいろな考え方をもった人が存在しています。それを画一的にまとめることはできません。 とくに、現代のようなダイバーシティ(多様性)が重視されている社会において、価値観の押しつけはナンセンスと言えるでしょう。 その点、掲げている価値観は“マインド”と表現した方がいいかもしれません。マインドとはつまり、その会社で働く人として、根底にもっておくべき発想のことです。 「1.顧客志向であること」「2.仲間とともに成長すること」「3.事業を通じて社会に貢献すること」の3つはまさに、AJグループで働く人の心的思想そのものなのです。