インタビュー

特別養護老人ホームK Sさま(坂東市)
①なぜ外国人材を活用しようと思ったのか?
少子高齢化の影響もあり、職員の平均年齢が全体的にも高まりつつあります。2040年問題などの世の中の流れもあり、今後の施設運営を継続していく中では人材確保は取り組まなければならない喫緊の課題でした。そんな中、職員の生産性向上を図る目的で見守りシステムなどのICT導入やそれらを活用していける若手人材の確保に取り組みました。昨今、日本人の若手採用は難しい現状もあり、外国人材の採用に踏み切りました。

②外国人材を活用するにあたり不安だったことは?
やはり言葉の問題が不安でした。簡単な言葉を話せたとしても細かい言葉のニュアンスや空気を読むといった日本人ならではのコミュニケーションのやりとりに対応できるかが不安でした。しかし、面接で語学力を把握できたことや日々の勉強で言葉も上達しているので、実際に働いてみたら言葉の問題はほとんど感じなかったです。また、利用者様からも可愛がってもらっているので今は活用してよかったと思っています。
③なぜAJヒューマンキャピタルを活用したのか?
地元の会社で安心できたからです。地域に密着した会社といったイメージがあり、地域に役立つような仕事をしている印象をもっていました。また、地場ならではの繋がりもあったので、どういう仕事をしているのか見えることも安心感がありました。
外国人材は入社してからが大事なので、支援機関としっかり連携がとれるかどうかは大事だと思います。

④まだ外国人材を活用していない施設様へのメッセージ
外国人材活用に向けたセミナーなど多くの情報がありますが、やはり実際に活用してみないと分からないことも多いです。活用する前までは様々な準備が必要なのではと思っていましたが、その時々で対応すれば問題は解決していきます。働く人は強い覚悟をもってくるので支援会社との連携をとりながら育成していけば戦力として成長してもらえます。