日本で暮らし始めると、最初に戸惑うことのひとつが「ごみの出し方」です。
「これは燃えるごみ?」「いつ出せばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、日本のごみ分別の基本と、正しい出し方のルールをわかりやすく紹介します。
これを読めば、もうごみの日に迷うことはありません!
Q1. ごみはどんな種類に分けられますか?
A. 市区町村によって少し違いますが、基本は次の4つです。
燃えるごみ(可燃ごみ):食べ残し・紙くず・衣類など
燃えないごみ(不燃ごみ):金属・ガラス・陶器など
資源ごみ(リサイクル):ペットボトル・缶・びん・紙類など
粗大ごみ:家具・家電など大きなもの(申し込みが必要)
地域によっては「プラスチックごみ」「危険ごみ」なども分けられています。
Q2. ごみはいつ出せばいいですか?
A. 各地域で「ごみの収集日」が決まっています。
たとえば、
燃えるごみ → 火曜日・金曜日
資源ごみ → 水曜日
のようにルールがあります。
お住まいの地域のカレンダーを必ずチェックしましょう。
(市役所や区役所で無料でもらえます!アプリがある市町村もあります)
Q3. 出すときに気をつけることは?
A. 以下の3つが大切です。
ごみ袋は「市指定の袋」を使う
前日の夜ではなく、当日の朝(8時まで)に出す
分別マーク( PET・紙・プラなど)を確認する
ポイント:ごみを間違って出すと、収集されずに置かれたままになることがあります。
自分の出したゴミが収集されなかった場合には分別を間違えている可能性があるため、
一度持ち帰って中身を確認し、正しく分別し直しましょう。
Q4. 家具や家電を捨てたいときは?
A. 大きなものは「粗大ごみ」です。
事前に自治体へ連絡して、有料シール(処理券)を購入します。
シールを貼って、指定の日に出すと回収してもらえます。
市役所や区役所の「粗大ごみ受付センター」に電話して申し込みましょう。
Q5. ごみのルールが分からない時は?
A. AJヒューマンキャピタルの支援スタッフにお気軽にご相談ください。
地域のルールを、やさしい日本語や母国語で説明します。
まとめ
ごみ分別は日本の生活マナーの一つです。
最初は少し大変ですが、慣れると自然にできるようになります。
ルールを守って、きれいで住みやすい街を一緒につくっていきましょう!