日本での生活を始めると、「これはしてもいいの?」「これは失礼?」と
戸惑うことがあるかもしれません。
この記事では、日本で暮らすうえで知っておくと安心な「生活マナー」を10個ご紹介します。
これを読めば、日常の不安がぐっと減ります!
① 家では靴を脱ぐ
日本では、家の中に入るときは靴を脱ぎます。
多くの家庭や一部の会社、病院、学校では「玄関(げんかん)」で靴を脱ぎ、
スリッパに履き替えます。
土足で室内に入るのはNGです。
② ごみは分別して捨てる
日本では、ごみは「燃えるごみ」「燃えないごみ」「プラスチック」「びん・缶」など、
分別して捨てるルールがあります。
曜日ごとに出せるごみが決まっており、地域によってルールが異なります。
役所などでごみの出し方ガイドがもらえます。
③ あいさつはとても大切
「おはようございます」「こんにちは」「お疲れさまです」などのあいさつは日本社会の基本です。
職場や近所でしっかりあいさつすることで、信頼を築くことができます。
④ 時間を守る
日本では、時間を守ることが非常に重視されます。
約束の時間に5~10分前に到着するのが理想的です。
遅れる場合は、事前に連絡を入れるのがマナーです。
⑤ 静かな場所では話し声をひかえる
電車の中や図書館、病院の待合室などでは、静かにすることが求められます。
電話をかけるのもNGの場所が多く、マナーモードに設定するのが一般的です。
⑥ 食事中のマナーを守る
日本では、「いただきます」「ごちそうさま」を言う習慣があります。
また、食事中に音を立てずに食べることが好まれます
(※ただし、ラーメンやそばを「すする音」はOKとされる文化もあります)。
⑦ 公共の場をきれいに使う
飲食店や公共トイレ、バスなどでは、きれいに使うことがマナーです。
自分でごみを片付けたり、使ったものを元に戻したりすることが期待されています。
⑧ 列に並ぶ(順番を守る)
日本では、スーパー・駅・バス停など、どこでも列に並ぶのが当たり前です。
割り込みは失礼にあたります。
⑨ チップは不要
日本では、チップを払う習慣はありません。
レストランやホテルでも、支払いは料金だけでOKです。
チップを渡すと、かえって戸惑わせることもあります。
⑩ 他人に迷惑をかけないように行動する
「周りの人に迷惑をかけないようにする」という考え方が日本ではとても重要です。
大声を出さない、場所をふさがない、公共の場で清潔にふるまうなどが好まれます。
日本のマナーを完璧に覚える必要はありませんが、
基本を知っていれば安心して生活できます。
もしわからないことがあれば、AJヒューマンキャピタルにご相談ください♪